美本コレクターを止めるまで (3)美本コレクションを止めて切り替えた

こんにちは。

 

前回(美本コレクターを止めるまで (2)なった経緯と止めた理由 - おたかずけ帳)は止めた経緯を書きました。

今回はその後どうなって、どういう方向に進んだのかを書いていきます。

 (一部参考画像なんかも置きます)

 

 

止めたけれど止めない

美本コレクターは本当に止めました。ですがオタク趣味を止めるつもりはありません。

そこで目を付けたのが電子書籍です。

Kindle程度しか知らなかったのですが、色々と調べた感じ「これ思ってたより割といけるんじゃ・・・?」となり移行を決意しました。

数年前の電子書籍しか知らなかったので結構進化していて驚きます。

電子書籍折れ曲がり焼け劣化もない美本ですしね!

 

まずは大片づけ

ちょうどGW前だった事もあり大片付けを決意しました。

今までも読まなくなった本は定期的に売っていましたが、今回はかなり思い切りました。

その他CD・DVD・BD・ゲーム・フィギュア・特典なども売ります。

・本⇒90%以上

・CD⇒70%以上

・BD⇒50%以上

・ゲーム⇒50%以上

・フィギュア⇒100%

・特典⇒90%以上

を手放しました。

本だけでダンボール30箱以上です。その他に10箱ほど使いました。

(連休じゃないと出来ない量ですね・・・)

他に録画したBDやら着ない服やら使わないのに残してるものやらも気合いを入れて捨てました。

調査・選別・リスト化・纏め・捨て・掃除と丸4日費やしました。

 

リスト化して分かった事

後で電子書籍で買い直す為、とりあえず持っている本を(面倒ですが)リスト化しました。

そこで分かった事は文庫・新書・コミックス等は大半が電子書籍化されている事です。

20年ぐらい前の古くてマイナーなものはさすがに電子書籍化されていませんが、少なくともここ10年程度であればおおよそ揃っています。

古くてもアニメ化したり売れているものは電子書籍化されています。

反面、攻略本や画集はかなり少なく1~2割程度です。

手元に残した本は電子書籍化されてないレーベル(この後ちょうど電子書籍化が始まったのを知った)と画集だけです。

 

査定が来る

ダンボール30箱近い本を売っても5万円程度にしかなりませんでした。

ヤフオクやメルカリ等で細かく売ればもうちょっと高くなったでしょうが、なにぶん数が膨大すぎて面倒なので買い取り業者へ一括して売りました。

査定額を見て、あれだけ苦労して美本をコレクションしてもそんなものなんだなぁと寂寥感が・・・。

 

ついでにBDやフィギュア(大して持ってない)やオタショップで付いてくる限定特典なんかも別の買い取り業者に売りましたが、そちらの査定額はちょっと驚きました。20万円オーバーです。

アニメ化した作品の特典(タペストリー・小冊子)や、シリーズ放送中の旧作特典(ショップの収納BOX)なんかが付いてると高値になっていました。

箪笥の肥やしになっているものは、買い取り業者のHPで査定を見ると思わぬ値が付いているかもしれませんね。

 

物を減らした結果

部屋の各スペースがかなり空きました。スペースは偉大です。生活にゆとりが出ます。

押し入れが押し入れとして機能しています。

本は塵積でどんどんスペースを侵食していくのを実感しました。

あと、使わないものや着ない服なんかはいつまで経ってもしまったままなのも実感しました。

よく片づけ・整理の方法なんかが紹介されてますが、ぶっちゃけ使わない物を減らすのが最強です。

 

電子化するにあたって

美本コレクターを止める決意をした理由の一つが電子書籍です。

そもそも美本コレクター=紙至上派なので、実物がない電子書籍には懐疑的でした。

数年前の低解像度・使い勝手の悪さ・業者の配信停止ぐらいしか知らず、あまり良くないイメージを持っていました。

ですがここ最近になって、音楽はストリーミング、WEB公式でコミック配信、ラノベ公式でも立ち読みなど電子化はかなり身近になっています。

なので抵抗感もなく割とすんなり移行出来ました。

 

そこで、現在のコミックとラノベの解像度はどんな感じなのかを簡単に紹介します。

参考画像はBOOK☆WALKERの拡大表示です。

(画像のチョイスにはツッコまないでください)

 

参考画像:コミックス(200%拡大)

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十分鑑賞に耐えるレベルです。綺麗ですね。

 

参考画像:コミックス(300%拡大)

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これも特に問題ないですね。髪のグラデに多少モアレが出てますがジャギもないですし。

 

参考画像:ラノベ(200%拡大)

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少しボヤっとしてますが問題ないです。

 

参考画像:ラノベ(300%拡大)

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髪のジャギが少し目立ちます。でもそこまで問題はない感じです。

 

画像を比較して

調べてる最中に数年前のブログ等を見たりしたのですが、その頃は解像度がまちまちで特にラノベは割と適当感がありました。

この辺は出版社によって変わったり、ビューワー・アプリ(今回はWEBブラウザ上)の出来にもよってくるのですが、幾つか調べた中では少なくとも不満を感じませんでした。

ただ出版社によっては解像度がいまいちなのもあります。この辺は電子書籍が主流になっていけば解決してくれるのかもしれません。

 

 

 

次回以降は解像度についてもう少し細かく調べた事や、比較した電子書籍ビューワーの違いなんかを載せていきたいと思います。